『バタフライチェア』という愛称で知られる「BKFチェア」は、1983年に3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット / フアン・クルチャン / ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。
この椅子が最初に発表されたのは1938年でしたが、1950年代から60年代にかけて新しい家具を求める人々に支持され広まりました。
その人気はイームズ夫妻にも勝るとも劣らないもので、当時製造を手掛けていたアメリカのノール社は1950年代に500万脚のBKFチェアを販売したといわれています。
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自分が、生涯の中で欲しい椅子のひとつを紹介します。
見たことがある人もたくさんいると思いますが、名前は『BKFチェア』といいます。愛称は『バタフライチェア』です。
シンプルな脚のフレームに、レザー張りであっても体を包みこむようなリラックスした座り心地。
どこから見ても美しいフォルムは、非の打ちどころがありません。
買うならブラックかなぁと妄想する日々ですが、買える日はいつ来るだろうか…。
Cuero/BKF butterfly chair:http://royal-furniture.co.jp/product/furniture/cuero/
サイズ | W850×D850×H900 mm |
素材 | スチール / ベジタブルタンニンレザー |