1970年代はじめに「シューメーカーチェア」の製作を始めたのは、現在のオーナーであるラース・ワーナーの父親です。
この3本脚のスツールの歴史は15世紀にさかのぼり、何世紀にもわたってわずかにそのかたちを変えたものの、平らな座面の牛の乳搾り用のスツールとして使われてきました。
そのうちに、靴職人が座り心地を良くする為にお尻のかたちにあわせて削ったことがきっかけになり、それにインスピレーションを得て現在のかたちに近づきました。
そのために、シューメーカーチェアと呼ばれるようになったのです。
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500年まえに考案されたデザインとは思えないほど、コンテンポラリーな印象です。
もちろん最初から現在のデザインではないと思いますが、シンプルで機能的なところは変わらないでしょう。
もしも、今スツールを買うなら(自分の中では)絶対にこのシューメーカーチェアです。
お尻にフィットする感じがたまらないのです。
No.27 | W350×D240×H290・SH270mm |
No.42 | W460×D360×H420・SH390mm |
No.49 | W530×D400×H490・SH460mm |
No.59 | W590×D450×H590・SH560mm |
No.69 | W610×D460×H690・SH660mm |